サバイバル日和

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大河ドラマ「いだてん」を諦めた人におすすめの本「金栗四三 消えたオリンピック走者」

こんにちは!

大河ドラマ「いだてん」、話題性?はあるのですが、視聴率はあまりパッとしないようですね。大河好きの私も飛び飛びでしか見ていません。大河好きと言っても、西郷どんも途中であきらめましたが。

「いだてん」の放送する時間帯は、面白い番組がやっていて、我が家の優先順位は、「ジャンクSPORTS」、「ポツンと一軒家」、「イッテQ」、そして最後に、「いだてん」となります。同時に2チャンネルしか録画できない我が家では、「いだてん」は、たまたま録画できたときに見る番組となっています…。

飛び飛びで見ている「いだてん」ですが、この人のこともっと深く知りたい! と思った、注目の人物が2人います。

一人は「嘉納治五郎」、そしてもう一人は「金栗四三」です。

嘉納治五郎は、元柔道部として、もちろん知っているのですが、柔道以外に、運動を楽しむ、”スポーツ”という概念がなかった日本に、スポーツを浸透、発展させる礎を築いた人だったことを再認識しました。嘉納治五郎の柔道家以外の面を、もっと知りたくなりました。

参考)嘉納治五郎

www.100yearlegacy.org

 

そして、もう1人の金栗四三は、本を探して読みました。

金栗四三 消えたオリンピック走者

【内容】日本人が出場した初めての国際的な競技大会となった、1912年のストックホルム・オリンピック。この大会でマラソンにエントリーした金栗四三選手は、レースの途中で姿を消してしまう。現地ではそのとき何があったのか。その後、金栗四三はいかにして「箱根駅伝」の創設に尽力したのか。その真相に迫る。

 

日本人の初のオリンピック選手として、日本国民の大きな期待を背負って、出場した国外初マラソンで、途中リタイヤしたときの失意。その後、日本でどのように過ごしたのかが書かれています。金栗四三のレース後の日記には、

大敗後の朝を迎う。終生の遺憾のことで心うずく。余の一生の最も重大なる記念すべき日なりしに。しかれども失敗は成功の基にして、また他日をその恥をすすぐの時あるべく、雨降って地固まる日を待つのみ。

人笑わば笑え。これ日本人の体力の不足を示し、技の不足を示すものなり。この重任を全うすることあたわざりしは、死してなお足りざれども、死は易く、生は難く、その恥をすすぐために、粉骨砕身してマラソンの技を磨き、もっと皇国の威をあげん」

とあり、日本に帰国後、マラソンの発展を目指し、活動していきます。本を読んでいくと、実直、素朴、謙虚な金栗四三さんが誇らしく感じてきます。

オリンピックでは、勝てなかったですが、人生のマラソンでは間違いなく優勝したようです。

参考)この笑顔

headlines.yahoo.co.jp

 

ちなみに、箱根駅伝は、「アメリカ大陸横断駅伝 」の予選会だったようです。失敗しても前に進み、夢を持ち続ける。いい本でした。