サバイバル日和

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中国からウイグル人亡命者を守れ!日本政府、警察も役に立たない中、裏社会にも恐れられる!影の男が登場!!「影の中の影」

こんにちは!

先日、あまりにも、のんびり癒されて温かい小説を読んでしまったので、その反動で、真逆な、暴力的で過激でスカットする小説を探していて読んだ本、月村了衛さんの「影の中の影」。一応、私の心の均衡が保たれる(笑)、スカッとするアクション小説でした。

今回初の月村了衛さんでした。まだまだ読めていない作家さんが多いです。月村さんは、はてなブログの大先輩でしたが、ブログの内容は、イベントの紹介や出版した本の紹介など、表面的な事務連絡ブログでしたので、あえて紹介はしません…。

 

影の中の影

【内容】血も凍る暴虐に見舞われた故郷から、秘密を抱えて脱出したウィグル人亡命団と、彼らを取材中のジャーナリスト仁科曜子が、白昼の東京で襲撃された。中国による亡命団抹殺の謀略だ。しかし警察は一切動かない。絶体絶命の状況下、謎の男が救いの手を差しのべる。怜悧な頭脳と最強の格闘技術をそなえた彼の名は、景村瞬一。冒険小説の荒ぶる魂がいま甦る。疾風怒濤のノンストップ・アクション。

 

ウイグル人亡命とくれば、相手は中国人民解放軍特殊部隊。最近の日本の国際アクション小説の適役のナンバーワン。ちょっと前でしたら、北朝鮮の特殊工作員だったでしょうか。

小説内に書かれている、中国のウイグル人への暴虐は、多少誇張はあるかもしれませんが、現実に、中国で起きていることのようですが、金の力か、自国さえよければいい的、国際的な風潮なのか、大きな国際問題になっていないところが悲しいです。

と言いつつも、私の職場にいる中国人の女性に、忘年会の時に「実際どうなんですか?」聞きたかったのですが、聞けなかったなぁ...答えが怖くて。

 

話を本に戻しますが、アクション娯楽本としては、十分楽しめた1冊でした。おそらく、続編が出たら買って読むだろうと思う本です。ただし次も続けて、月村了衛さんの本を読むかと言われれば、そうでもない。という作家さんでした。(まだ1冊読んだだけですが)

 

個人的に良かった点として、影の男が、ロシアの軍隊式格闘術「システマ」の使い手なのですが、あり得ないような達人(達人技)になるギリギリで止めてくれたところが良かったです(笑)。