サバイバル日和

弱肉強食の世の中を、生き抜くための読書記録が中心のブログです。

期待通りの「ツバキ文具店」。SNSで宣伝しないであろう、鎌倉にありそうな代筆屋の話です。読後には習字を習いたくなります!

こんにちは!

先日読んで、いまごろ、小川糸さんを気に入り、2作目を読んでみました。

参考)前回の小川糸さんの本 

www.survival-cafe.com

 

ツバキ文具店

 

期待大で読んだのですが、期待に外れることがなく、面白い本でした。

先代(祖母)から、引き継いだ、鎌倉市のツバキ文具店で、先代に徹底して教育を受けた、もう一つの生業、代筆屋はじめた雨宮鳩子が主人公です。新米代筆屋の鳩子が、「離婚報告」や「絶縁状」など、一風変わった依頼に対して、手紙の文面だけでなく、書体、便箋や封筒、筆記用具にもこだわり、依頼者の気持ちに答えていきます。

代筆屋が東京都内にあるのではなく、古都鎌倉のゆっくりした景色の生活の一部として描かれているところも、この本の魅力の一つです。

 

本の装画は「しゅんしゅん」さんと言う方で、味のあるペン画家さんです。

www.shunshunten.com

 

ツバキ文具店はすでに続編もあるようですので、次回は続編を読んでみます。

ただし、あまりにも、ほっこりしたやさしい作品だったため、次回作は、とんでもなく過激で暴力的なアクション娯楽作を読みたくなりました。読者って勝手なもんですよね。