サバイバル日和

弱肉強食の世の中を、生き抜くための読書記録が中心のブログです。

「10年後、君に仕事はあるのか?」高校生向けだが、大人にも読んでほしい、藤原和博さんの人生の指南書

こんにちは!

先日、キングコング西野さんが、本の中で、おすすめしていた、藤原和博さんの本を読んでみました。

参考)

www.survival-cafe.com

 

読んでみたら…

藤原和博さんの本、おもしろいです!

 

 

知っていた人にとってみれば、いまさら!かもしれませんが、こんな人いるんだと感心。本を読んでみると、西野さんも、だいぶ、藤原さんに影響を受けていることがわかりました。

 

藤原和博さんの経歴

78年東京大学経済学部卒業後リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。93年からヨーロッパ駐在、96年から同社フェロー。03年4月から杉並区立和田中学校校長に、都内では義務教育初の民間人校長として就任。現在は、講演や執筆活動を中心に、教育改革に取り組んでいるようです。

ちなみに、リクルート社のフェロー制度は藤原さんが創設し、その第一号とのこと。フェロー制度は、簡単に言うと、会社と対等のプロ契約制度です。

 

この本は、藤原さんが、奈良市立一条高等学校の校長の時に書かれ、仕事が消滅していく社会で、どんなチカラを身につければいいのか?高校生に語りかけるスタイルで、大人にも問いかける内容になっています。

 

本書の目次です。

第1章:これからの10年で世界は激変する

 ①人間が人間らしくなる時代

 ②2020年は時代の変わり目

第2章:仕事が消滅する時代に身につけておきたいこと

 ①学力は必要なくなるのか?

 ②情報編集力をゲットしよう

 ③グローバル時代を生き抜く5つのリテラシー

 ④処理脳から編集脳への転換装置

第3章:「遊び」と「戦略性」が情報編集力の鍵になる

 ①アタマの回転の速さと柔らかさ

 ②受験で情報編集力を身につける

 ③情報編集力のある人の特徴は?

 ④ジグソーパズル型学力とレゴ型学力

第4章:「雇われる力」の鍛え方

 ①「雇われる力」とは何か?

 ②「雇われる力」の基本は人柄と体力

 ③目の前にいる人に信用されるかどうか

第5章:一生が90年の時代のライフデザイン

 ①30代まではたくさん恥をかこう

 ②コミュニティという財産を蓄えよう

 ③1回の人生では生ききれない

 ④希少性の時代には、レアカードを目指せ!

 ⑤キャリアの掛け算で100万分の1の存在に

 ⑥就職では「逆張り」しよう!

終章:君たちが日本の未来を拓く10の理由

 

それぞれ納得の話ばかりでした。(まぁ私の考えが浅いからですが)

 

「グローバル時代を生き抜く5つのリテラシー」を抜き出してみると、藤原さんが考える、グローバル時代にも通用する人材がもつ必要なリテラシー(作法・振る舞い)は?

1.コミュニケーション・リテラシー

 ・異なる考えを持つ他社と交流しながら自分を成長させること

2.ロジカルシンキング・リテラシー

 ・常識や前例を疑いながら柔らかく「複眼思考」すること

3.シミュレーション・リテラシー

 ・頭の中でモデルを描き、試行錯誤しながら類推すること

4.ロールプレイ・リテラシー

 ・他者の立場になり、その考えや思いを想像すること

5.プレゼンテーション・リテラシー

 ・相手のアイディアを共有するために表現すること

積み重ねの経験によって獲得され、頭の中で「思考」したことをもとに、「判断」され、行動で「表現」されるべきものなので、能力や技術ではなく、「リテラシー」と表現しています。

 

また、AI&ロボット時代の必要スキルとして、何度もでてくるのですが、

「情報編集力」今後重要になってくるということです。

 

まさに指南書的本ですが、経験値の少ない高校生よりも、社会で働く大人にしっくりくる考え方だと思います。おじさんも、まだまだ成長するぞ(笑)!