サバイバル日和

弱肉強食の世の中を、生き抜くための読書記録が中心のブログです。

原寮14年ぶりの新作「それまでの明日」。長期間練りすぎたのか、複雑でした。

こんにちは!

原寮さんの14年ぶりの新作「それまでの明日」を読みました。

14年はあまりに長い!過去にこんな記事も書きました。

参考)

www.survival-cafe.com

 

では、14年間、原さんは何をやっていたのか?

本職のジャズのピアニストをしながら、時間をかけながら書いていったようです・・・時間かけすぎ!

【内容】渡辺探偵事務所の沢崎のもとに、望月皓一と名乗る金融会社の支店長が現われ、赤坂の料亭の女将の身辺調査をしてくれという。沢崎が調べると、女将は去年亡くなっていた。顔立ちの似た妹が跡を継いでいるというが、調査の対象は女将なのか、それとも妹か? しかし当の依頼人が忽然と姿を消し、沢崎はいつしか金融絡みの事件の渦中に。

 

私立探偵、沢崎も年をとって50代半ばです。探偵という仕事に、真摯に向き合った生き方、ルールは変わってなく、読んでいて小気味いいです。

内容は、伏線に伏線が絡み合って、後半に一気に解決していくのですが、ちょっと絡みすぎで、登場人物の魅力が薄れてしまっている気がします。

14年かけた割には、過去の沢崎シリーズの作品を上回っていない気がするのは、私の期待が多きすぎたからなのだろうか。

全409ページの最後のページの描写は必要だっかのか?

原さんに聞きたくなりました...。