サバイバル日和

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貴志祐介のベスト1は、サバイバル・バトル本「クリムゾンの迷宮」だ! ついでに、おすすめベスト5

こんにちは!

出す本が、ほぼ面白い、貴志祐介さん。

もちろん、私の好きな娯楽本的評価です。10冊ちょっとしか著書もないので、面白くない本も数冊はありましたが。SF、ミステリー、ホラー、混合?と、いろいろなジャンルに挑戦してくれている、新刊が楽しみな作家さんです。

 

そんな、貴志祐介さんの一番面白い本は、「クリムゾンの迷宮」だ!と言いたくて、ベスト5をまとめてみました。ここ数年、娯楽度が落ちているような気がするのは、気のせいかな…。

 

1位.クリムゾンの迷宮

【内容】藤木芳彦は、この世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を、深紅色に濡れ光る奇岩の連なりが覆っている。ここはどこなんだ? 傍らに置かれた携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された…」それは、血で血を洗う凄惨なゼロサム・ゲームの始まりだった。

 

バトル・ロワイアルが好きな人は、一押しだと思います。訳ありの人たちの異世界でのデスゲーム。読み出したら止まりません。そういう設定だったのか!と、最後まで楽しませてくれます。

コミックにもなってました。試し読みでイメージがつかめます。(少しネタバレになるので、ご注意下さい)

 

2位.天使の囀り

【内容】北島早苗は精神科医。恋人の高梨は、病的な死恐怖症だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してから、人格が異様な変容を見せ、あれほど怖れていた『死』に、魅せられたように自殺してしまう。さらに、調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で自殺を遂げていることがわかる。アマゾンでいったい何が起きたのか? 高梨が死の直前に残した「天使の囀りが聞こえる」という言葉は、何を意味するのか? 前人未踏の恐怖が、あなたを襲う。

 

レビュー、ネタバレを、事前に読まないこと必須です。読んでいると、背筋がゾクゾクしてきます。ホント面白い。

 

3位.新世界より

【内容】1000年後の日本。人類は呪力と呼ばれる超能力を身に着けていた。自然豊かな集落「神栖66町」で、人々はバケネズミと呼ばれる生物を使役し、平和な生活を送っていた。その町に生まれた12歳の少女・渡辺早季は、同級生たちと町の外へ出かけ、先史文明が遺した図書館の自走型端末「ミノシロモドキ」と出会い、そこから彼女たちは、1000年前の文明が崩壊した理由と、現在に至るまでの歴史を知ってしまう…。

 

村上春樹さんの「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」には及ばないまでも、宮部みゆきさんの「英雄の書」以上と思う、近未来ファンタジー。ハリー・ポッターは読んだことがないので比較できません(笑)。

人気が高く、コミックやアニメにもなっていました。(こんな絵になるのか…)

 

4位.黒い家

【内容】若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で、保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに…。

 

壊れた人間の恐怖。ただし、現実でも同じような事件が起こっており、事実は小説より奇なりでしょうか。

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5.青の炎

【内容】櫛森秀一は、湘南の高校に通う十七歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹との三人暮らし。その平和な家庭の一家団欒を踏みにじる闖入者が現れた。母が十年前、再婚しすぐに別れた男、曾根だった。曾根は秀一の家に居座って傍若無人に振る舞い、母の体のみならず妹にまで手を出そうとしていた。警察も法律も家族の幸せを取り返してはくれないことを知った秀一は決意する。自らの手で曾根を葬り去ることを…。完全犯罪に挑む少年の孤独な戦い。

 

もろく崩れていく完全犯罪。主人公の高校生、秀一が切ないです。

まったく同名の漫画で、柳沢きみおの「青き炎」があります。昔、ヤングサンデーに連載されており、この本も主人公は高校生でスタートしてました。確信犯的ダーティヒーロー。読み返したくなりました。

 

こうして、ベスト5にしてみると、けっこう古い本ばかりでした。

ピークが過ぎたと言わせない、新刊まってます!