サバイバル日和

弱肉強食の世の中を、生き抜くための読書記録が中心のブログです。

読みやすく、飽きずに、たのしく会計を学べる「会計天国」。読後にわかった気がするが続かず…。

こんにちは!

社会人になると、経理部じゃなくても、会計を勉強しろと言われます。そこで、会計の入門書を読んで、貸借対照表、損益計算書がどういったものか?と、わかった気になるのですが、しばらくすると、普段見ることがない決算書の表のことはすっかり忘れ、「名前は聞いたことがあるなぁ…」となってきます。

そこでまた、「決算書くらいは読めないと…」と、勉強をはじめ、また、わかった気になって、しばらくすると、また忘れます。

普段、決算書を見る必要がない人は、ずっとこの会計入門を繰り返しませんか?ちなみに、私はこの繰り返しです。

 

何回目か忘れた会計入門の勉強を兼ねて「会計天国」を読みました。

結論を言ってしまうと、娯楽本としては、まあまあこんなもんかと、いまひとつです。ただ、少しでの会計の理解を深めたいとして、この本を読むと、面白いです。

 

「会計天国」

【内容】突然、事故死した経営コンサルタントの北条。そこに現われた天使・Kが提案したのは、現世に復活するチャンスだった。ただし、人生崖っぷちの5人を、会計ノウハウを使って幸せにするという条件付で。北条は、追い詰められた5人を救い、現世に戻って娘の結婚式に出席することができるのか?

 

崖っぷちの5人です。

・黒字続きなのにm給与と家賃が払えないアパレル会社の元アイドル社長

・アニメグッズを販売する直営店ビジネスが大コケして株価が急降下したオタク社長

・親が買収した子会社で粉飾決算が発覚した経理担当の娘

・決算書が読めないのに「売上至上主義」で出世してきた大手専門商社のやり手部長

・多角化経営に失敗して資金繰りに行き詰った青年実業家(娘の婚約者)

 

私は勤め人なので、4人目の「売上至上主義」で出世してきた、やり手部長の話は、実際に、私の周りにそんな人がいるので、なるほど・・・と、リアル感をもって読めました。

ちなみに、この部長は、そのままいったら、業績を伸ばせなくて、部長職から外され、3年後には部下が1人もいなくなって、うつ病となり、ビルから飛び降り自殺…という悲惨な設定でした。

 

著者の竹内謙礼さん、知らなかったのですが、経営コンサルタントとして本をたくさん出版している方でした。すごい方でした。

竹内謙礼のボカンと売れるネット通信講座

 

でも、娯楽本としては、イマイチです(しつこいですね・笑)