サバイバル日和

弱肉強食の世の中を、生き抜くための読書記録が中心のブログです。

後半の展開はお見事!戦慄の犯罪小説、柚木裕子の「ウツボカズラの甘い息」

こんにちは!

最近、初読みの作家さん(新人さんが多い)の小説を続けて読んでいたのですが、実力のある作家さんの本は、安心して物語(作り話)に集中できることが、大きな違いでした。しかしよく考えると、実力ある作家=作風が好きな作家、なので、安心できるんですね。

 

今回は、柚木裕子さんの「ウツボカズラの甘い息」を読みました。柚木裕子さんの本は2冊目です。

参考)前回

www.survival-cafe.com

 

まだ2冊読んだだけですが、柚木裕子さんは、ミステリやハードボイルド好きにはおすすめです。間を空けず、3冊目を読もうと思うぐらい、この「ウツボカズラの甘い息」も面白かったです。

 

ウツボカズラの甘い息

【内容】家事と育児に追われ、かつての美貌を失った高村文絵。彼女はある日、趣味の懸賞でディナーショーのチケットを手にした。当日会場で、サングラスをかけた見覚えのない美女に声をかけられる。女は『加奈子』と名乗り、文絵と同じ中学で同級生だというのだ。そして、文絵に恩返しがしたいとあるビジネス話を持ちかけるが…。

一方、鎌倉に建つ豪邸で、殺人事件が発生。被害者男性は、頭部を強打され凄惨な姿で発見された。神奈川県警捜査一課の刑事・秦圭介は鎌倉署の美人刑事・中川菜月と捜査にあたっていた。聞き込みで、サングラスをかけた女が現場を頻繁に出入りしていたという情報が入る…。

 

本の内容にあるように、”サングラスの女”が、重要参考人となってくるのですが、途中から、この女は、実在の女なのか?いったい誰なんだ?となってきます。

 

「ウツボカズラ」=甘い匂いで獲物を誘き寄せ、養分を全て吸い取る…。甘い話大好きな方は気をつけましょう(笑)

 

参考)ウツボカズラはこんな植物

【食虫植物】ネペンテス(ウツボカズラ) 3.5号鉢植え

 

ではまた!