サバイバル日和

弱肉強食の世の中を、生き抜くための読書記録が中心のブログです。

額賀澪さんの吹奏楽に打ち込む青春部活小説「屋上のウインドノーツ」。中高生におススメです。

こんにちは!

今回は、額賀澪さんの小説です。ジャンル的にもまったく知らない作家さんでした。松本清張賞受賞の帯と、本の表紙がまったくマッチしていないため、気になって読みました。

松本清張=推理小説と思っていたのですが、松本清張賞は、斬新で魅力溢れるエンタテインメント作品を公募しているようで、私の思い込みでした。

額賀澪(ぬかが・みお)さん、”平成生まれのゆとり世代作家”と言われているようです。公式サイトを見ると、結構面白そうな本もあります。出会えてラッキーです。

nukaga-mio.work

 

ただ私、格闘体育会+男子高で育った、小心なおっさんなので、とれもレジに持っていくのに勇気がいる(気恥ずかしい)、少女チックな表紙の本も多いです(笑)。

↓ 餓狼伝の表紙も別の意味で恥ずかしいのですが。

www.survival-cafe.com

 

屋上のウインドノーツ

作者、額賀さんも吹奏楽をやっていたようで、何とも男子校出身者にはうらやましい、男女共学の部活の青春が描かれています。もし生まれ変わったら、絶対共学に行きます!それで吹奏楽部に入ります!と言いたくなる本でした(私はです。笑)

主人公は親友の陰に隠れて、なかなか友人ができない、人付き合いの苦手な女の子です。自分を変えなくては!と親友の違った高校に進学するのですが、そこでも独りぼっち。しかし、吹奏楽に出会うことによって、自分を表現できるようになり、友人もでき、世界も広がります。

まさに高校生の青春です。些細なきっかけで自信がつき、人として広がり繋がりが広がっていく世代。おっさんも頑張る気持ちになりました。

【内容】私立中学の三年生・給前志音(きゅうぜん・しおん)。これまで、勉強やスポーツ、そして人間関係さえも唯一の友達・青山瑠璃に頼り切って生きてきたが、離れて暮らしていた父との再会をきっかけに、あえて友達がひとりもいない県立高校への進学を決意。部長の強い誘いと「何かが変わるかもしれない」という予感で、吹奏楽部に入部し、東日本大会出場をめざして部員達と厳しい練習の日々が始まった。

青春、いいですね!