サバイバル日和

弱肉強食の世の中を、生き抜くための読書記録が中心のブログです。

永瀬隼介の探偵コンビ小説”ダブルシュガー”シリーズ3作。人たらしの新ヒーローとの出会いと別れ。

こんにちは!

最近、夕方になると老眼が激しく、帰宅の電車でスマホや小説が読めません。読めても目が疲れて、しょぼしょぼです。本格的に老眼鏡を検討するお年頃になってきました。

 

今回は、私の好きな作家、永瀬隼介さんの本のご紹介です。元刑事の探偵コンビが活躍するハードボイルドとなります。”ダブルシュガー”とは、主人公の二人の苗字が佐藤なので、”砂糖”=”シュガー”と、おやじギャクで命名した探偵事務所からきています。まずは主人公二人のご紹介から。

 

佐藤秀之進

42才。ジェルで固めた漆黒の短髪に、肉厚の顔。がっちりしたあご。太い眉と太い鼻。身長185cm超、肩幅が広く、首も太い。笑みを消したとたんに目つきが鋭くなり、ほおが隆起する。しかし、天性の人たらしで 、あっというまに相手の懐に飛び込んでしまう。我儘で乱暴だが、変なところに人情味があるお調子者。

 

佐藤龍二

35才バツイチ。若くして埼玉県警捜査一課の刑事に抜擢されたが、あるミスで地方署にとばされ警務課会計係。中肉中背。気弱で、これと言って取り柄が無く、押しの強い相手には、どこまでも流されがちなヘタレ。青臭い正義感だけは少しある。

 

相反する二人が反発しながらも、相棒として、お互いを必要とし、悪党に立ち向かっていきます。3部で完結してしまったのですが、ぜひ二人には帰ってきてほしいです。「三日間の相棒」を読んで、面白く感じた人は、残り2作も読まずにはいられないです。

 

三日間の相棒

【内容】六年前の「未解決ホスト殺害事件」の現場を訪れた、埼玉県警警務課の佐藤龍二は、中年探偵・佐藤秀之進と出会い、言いくるめられて再調査を始めるが、半グレ集団から猛烈な攻撃にあう。半グレを操る「ゴースト」の正体は誰なのか?二人の佐藤は殺人事件の真相を突きとめることができるのか…。

 

わたしが殺した男

【内容】中年探偵・秀之進から「相棒になろうぜ」と勧誘されて埼玉県警を辞め、新宿のバー兼探偵事務所で働き始めた龍二は、警視庁キャリアが持ち込んだ依頼から、謎多い潜入捜査官失踪事件を追っていく。

 

無(ナダ)の夜

【内容】閑古鳥が鳴く新宿のバー兼探偵事務所「あなたのシュガー」。だが、謎の美女が訪れた夜から、龍二と秀之進は政界の怪物に接近することに。その男はカリスマ性と“あるもの”によって日本を覆さんとしていた。元刑事の探偵コンビ「ダブルシュガー」シリーズ完結篇。

 

ではまた!