サバイバル日和

弱肉強食の世の中を、生き抜くため?の読書記録が中心のブログです。

リクルート創業者「江副浩正」の壮大激動の一代記。リクルートのDNAをほんの少しもらいました。

こんにちは。

私はまだ若造でしたので、リクルート創業者の江副浩正(えぞえひろまさ)さんのことは、リクルート事件の江副浩正くらいでしか認識してませんでした。ただ、最近、リクルートから多くの起業家が育っていて、”リクルートのDNA”などという言葉をよく聞いていたため、どんな会社なん?と興味はありました。

 

そこで、リクルート創業者の「江副浩正」の一代記をまとめた本を読みました。

全493ページ、3cmちかい厚みで、一気読みはできませんでしたが、老眼に鞭打って読了。読み応え十分で面白かった。

江副さんの生い立ちから、亡くなるまでが丁寧に書かれています。決して、ビジネス本的押しつけがましい教訓はなく、客観的に書いていても、ページが進むのは、江副さんの考え方や、行動がドラマチックであり、江副さんの人となりが好きになってしまったからでした。

東京大学の学生時代に、大学新聞用の広告とりのアルバイトをはじめたところから、江副さんは起業家へ育っていきます。

後半、リクルートがダイエーに身売りされ、独自性に危機感を抱いた、30代の社員12人が、守るべきリクルートの独自性を書き記し

・透明で中立的な開かれた経営でつねにあること

・社員持株会を常に筆頭株主とし「社員皆経営者主義」を貫くこと

・つねに組織の新陳代謝に努め、若いエネルギーに満ちた組織であり続けること

・新規事業に果敢に取り組み、だれも手がけぬ事業をやる誇りをもち続けること

・つねに高い目標に挑戦し、その過程で個人と組織のもつ能力の最大化をめざすこと

・徹底した顧客志向により、得意先の満足を最大化すること

・個人を尊重し、社内は一切の肩書、学歴、年齢、性別から自由であること

それが、リクルートイズムと呼ばれるようになっていったようです。30代の社員がこれをまとめられるところが、リクルートの凄みだと思いました。

 

リクルートのサイトも、さすが良くできてます。

www.recruit.co.jp

 

嘘つき答弁や、パワハラ、セクハラ指導者。老害な先輩、同世代にうんざりな毎日ですが、おっさんでもまだまだやれる?と元気をもらいました(笑)。