サバイバル日和

弱肉強食の世の中を、生き抜くための読書記録が中心のブログです。

住友銀行秘史は、おじさん型日本企業の社内人事抗争史でした! 銀行志望の学生は読むべし。

こんにちは!

森友問題が沸騰してます。国民を馬鹿にした、ルール無用の何でもありの官僚や政治家に、ほとほと嫌気がさしますが、忖度、保身と、今の日本の組織ではよくある話ですね。悲しいかな無責任が横行する国に未来は無いかもしれません。若者立ち上がれ!

 

そんな中、読書でも、日本のおじさん的組織の暗闘史を読みました。私もおじさんですが、すでに組織では窓際なので、漫画的に読めました。

 

住友銀行秘史

 

 

國重惇史さんは、住友銀行の元取締役で、楽天の元副会長を経て、現在は㈱シーアンドイーというIT企業の会長をしています。これを書いているときに國重さんのブログを見つけたので、貼っておきます。

lineblog.me

本人も書いていますが、女性にはだらしがない人みたいです。

 

ただし、この「住友銀行秘史」は面白いです。戦後最大の経済事件「イトマン事件」の中心舞台となり、暴力団、地上げ屋などの闇の勢力に食いものにされていた、当時の住友銀行で「当事者」となって働いていた、國重さんが書いた、今だから言える話本です。まあ、当事者なので、自分のことは良く書いていることは大目にみましょう。

話のベースは、本人が当時書き続けた、メモ8冊分です。

「イトマン事件」とは?よりも、住友銀行内の浅はかで、凄まじい保身、出世、日和見主義などの、権力闘争が克明に描かれてます。 

組織の大小はあっても、どこの組織でも起きていることですが、その時自分はどう動くのか考えて読むと面白いです。

銀行への就職を考えている学生も読んだ方がいいですね。企業文化は、たぶんあまり変わっていないと思うので(笑)。では!