サバイバル日和

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直木賞受賞!門井慶喜さんの「家康、江戸を建てる」は面白い!!

こんにちは!

先日、第158回直木賞の受賞作が決定しました。

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門井慶喜(かどい・よしのぶ)さん(46)の「銀河鉄道の父」(講談社)が選ばれました。「銀河鉄道の父」は、宮沢賢治を父親の視線から描いた作品とのこと。私はへそまがりで、宮沢賢治にもあまり興味がないため、手に取るのはずいぶん先になりそうです。

ただ、門井慶喜さんの本は、最近読んだばかりでした。

 

家康、江戸を建てる(門井慶喜)

 

 

【内容】「北条家の旧領、関八州を差し上げよう」天正十八年、落ちゆく小田原城を眺めながら、関白・豊臣秀吉は徳川家康に囁いた。その真意は、水びたしの低湿地ばかりが広がる土地と、豊饒な現在の所領、駿河、遠江、三河、甲斐、信濃との交換であった。愚弄するかのような要求に家臣団が激怒する中、なぜか家康はその国替え要求を受け入れた…。ピンチをチャンスに変えた究極の天下人の、面目躍如の挑戦を描く快作。
 
関八州(二百四十万石)は、相模(さがみ)、武蔵(むさし)、上野(こうずけ)、下野(しもつけ)、上総(かずさ)、下総(しもうさ)、安房(あわ)、常陸(ひたち)の八国で、現在の関東地方に当たります。
 
もともと、太田道灌(おおた・どうかん:1432~1486年)が、江戸城を築いていたのですが、家康がきたときは、粗末な荒れ寺のような城があるだけで、周りは湿地帯。何もない湿った江戸の地を、家康の指示のもと、職人、技術者達が、江戸を作っていく物語です。
 
あまり細かく書いてしまうと、読む楽しさが無くなるので、目次と少しだけ内容を記載しておきます。
 
第一話:流れを変える
・幾つもの川が流れ込み、湿地帯だった江戸を、乾いた土地にするため、伊奈忠次(いな・ただつぐ)から始まる大事業
 
第二話:金貨を延べる
・秀頼、家康の貨幣戦争から、後藤庄三郎光次(ごとう・しょうざぶろうみつつぐ)の貨幣改革へ
 
第三話:飲み水を引く
・大久保藤五郎(おおくぼ・とうごろう)から始まる、江戸の上水道事業
 
第四話:石垣を積む
・江戸城の石垣造りと、”見えすき吾平”と呼ばれた伊豆の石切職人の生涯
 

第五話:天守を起こす

・家康は、なぜ江戸城に白壁の天守閣を作らせたか?息子、秀忠の葛藤

 

水道橋、井の頭公園、銀座など、現代に使われている地名の由来などもわかります。歴史小説家として、今後の門井慶喜さんに注目です!

(ちなみに、門井さんの父親が歴史好きで、”慶喜”という名前をつけたようです)

ではまた!