サバイバル日和

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切なく温かくなるSF。私が読んだおススメの梶尾真治(かじおしんじ)ベスト7!

こんにちは!

前回、過激な「溝鼠」などといった、本を紹介してしまったので、真逆で、読むと心が温かくなる、梶尾真治(かじをしんじ)さんの本をご紹介します。

何気に手に取り、好きになりました。SFロマンス的本が多いですが、ジャンルは多彩です。最近、読めてなかったので、結構、未読の本が増えてました。読んでみて面白かったら、今後、順位を変更していきます。

 

1.クロノス・ジョウンターの伝説

【内容】クロノス・ジョウンターと名づけられたタイムマシンを使って、交通事故で死んだ大好きな女性を救いに、難病で亡くなった初恋の人を助けに、愛する人の許へと時を超えた旅に赴く7つ物語。

 

クロノス(時の神)気まぐれで、このタイムマシンには、過去に戻った分だけ、未来に飛ばされるという重大な欠点が。切なく泣ける。おススメ!

 

2.波に座る男たち

【内容】消滅寸前の昔気質のヤクザたちが、ふとしたことから手に入れた漁船で捕鯨を始める。痛快冒険活劇。

 

任侠ヤクザコメディー。捕鯨問題はもっと深刻ですが、そこはあまり考えず楽しみたいです。

 

3.つばき、時跳び

【内容】椿が咲き乱れ、若い女性の幽霊が出るとの伝説がある古屋敷。そこに、独り暮らすことになった主人公の作家は、ある日、突然、出現した着物姿の美少女に魅せられる。「つばき」と名のる娘は、なんと江戸時代の人らしい…。

 

まさに、タイム・トラベル・ロマンスの決定版。

 

4.精霊探偵

【内容】交通事故で同乗の妻を亡くして以来、人の背後霊が見えるようになってしまった主人公。特殊な能力を見込まれて、人捜しを依頼される。

 

ラストのどんでん返しを予想できる人はいない。

 

5.怨讐星域(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)

【内容】太陽のフレア膨張による地球消滅から逃れるため、アジソン米大統領と選ばれた3万人だけを乗せた世代間宇宙船ノアズ・アークが、密やかに出航した。残された人々はノアズ・アークを呪い、大統領の娘ナタリーの恋人が発明した星間転移で決死の脱出を図った…。

 

まさに、SF大河ロマン。世代間宇宙船ノアズ・アークに乗った人々、星間転移をした人々、地球に残った人々。世代を超えて憎しみ合うのか否か。全3巻、一気読みで読破しました。面白さは、1>2>3かな。

 

6.黄泉がえり

【内容】熊本で起きた不思議な現象。老いも若きも、子供も大人も、死んだ当時そのままの姿で生き返る。喜びながらも戸惑う家族、友人達。“黄泉がえった”彼らに安息の地はあるのか。

 

映画は若干駄作だったが、原作は面白い。著者の住んでいる地元、熊本日日新聞で、7月の夕刊から、続編「黄泉がえりアゲイン」が連載されているようです。

 

7.おもいでエマノン

【内容】大学生のぼくが、旅の帰りのフェリーで出会ったのは、ナップザックを持ち、ジーンズに粗編みのセーターを着た、瞳の大きな不思議な美少女。彼女は「私は地球に生命が発生してから現在までのことを総て記憶しているのよ」と、驚くべき話を始めた…。

 

母から子へ、生命誕生30億年の記憶を引き継いでいるエマノンが主人公の短編集。他の超能力者達も登場します。手塚治虫の「火の鳥」+筒井康隆の「七瀬シリーズ」に通じるものがあります。エマノンシリーズは、続編が何冊も続いているようですので、続きを読んでみたくなりました。

 

梶尾真治さんのタイム・トラベル・ロマンス、よかったなぁ。次回、タイムトラベル本のベストをやってみたくなりました。では、またです!