サバイバル日和

弱肉強食の世の中を、サバイバルに生き抜くための情報を発信していきます。

二重人格作家、新堂冬樹のおススメ「黒新堂」本5冊と、「白新堂」本1冊!

こんにちは!

本を読んでいて、好きな作家を見つけると、その人が書いた他の作品を続けて読みたくなりませんか?

だいたい、その作者の本は、系統が似通ってくるものなのですが、まったく真逆の小説を出し続けている作家が、新堂冬樹さんです。

ファンの人は「黒新堂」「白新堂」と呼んでいますが、闇社会の金や、暴力にまみれた黒社会の黒、純粋で心癒されるラブストーリーの白と、ギャップの大きなの作品を書いています。

新堂さんのブログタイトルも「白と黒」。面白いです。

ameblo.jp

 

そんな、新堂冬樹の作品、もちろん私は「黒新堂」のファンです。あきれるくらいゲスな主人公の話もあり、好き嫌いは分かれますが、生理的に受けつけない方は(特に特に女性か?)、「白新堂」を読んでみてください。

では、マニアックで、頭のネジが飛んでいる「黒新堂」本のご紹介です。

 

溝鼠(どぶねずみ)

【内容】復讐を請け負う復讐代行屋、鷹場英一。人の不幸と餌を愛し、対象者に恥辱と絶望を与えることを何よりの生きがいとしている男。そんな、鷹場に、父親と姉が現れて…。

 

他人が困ったり、苦しんでいる表情を見ると、性的に興奮するイカレた3人。人間のゲスな部分を凝縮したこの本が、なぜ面白かったのか?私も毒にやられたのか?ここまでハチャメチャな本は無いため面白いんでしょう。官能小説ばりに過激な有害図書。

 

毒虫 vs. 溝鼠

【内容】溝鼠と呼ばれる復讐代行屋の鷹場英一が、タランチュラやサソリなどを扱う、毒蟲と呼ばれる大黒という別れさせ屋と対決する、暗黒界の最低な戦い。

 

クズ界のゴジラ対キングギドラ的闘い(古い!)これを面白く、読後もすっきりしている私は異常者なのか?徹底しているため、逆に笑え、楽しめると思います。「溝鼠」シリーズの完結篇に「溝鼠・最終章」もありますが、この2冊で腹いっぱいになります。

 

ろくでなし

【内容】黒鷲、不良債務者を地の果てまでも追いつめる黒木を誰もがそう呼んだ。しかし、眼前で婚約者が凌辱され、自殺した瞬間、伝説の取り立て屋は凋落した。2年後、レイプ犯の写真を偶然目にした黒木は再び黒鷲として蘇り、復讐に爪を研ぐ。

 

闇社会の”ろくでなし”しか登場しないが、読み応え十分。黒鷲となって復活した黒木の復讐劇は圧巻。ある意味、これが「黒新堂」本の代表作といえる。

 

無間地獄

【内容】金のためなら命も狙う闇金屋、富樫組若頭の桐生は、膨大な借金を抱えたエステサロンのトップセールスマンの玉城をカモにしようとする。金の魔力を描き切った作品。

 

読後は、闇金には絶対手を出さなくなります。(まあ普通は出さないですよね)、漫画ウシジマくんの登場人物達が可愛く思えます。

 

底なし沼

【内容】一匹狼の闇金王・蔵王は、サラ金業者から債権を買い、完済した借金をさらに払わす「二重取り」。エグい取立に追い込まれ、足掻くほど泥沼に沈んでゆく債務者たちには、借金を借金で返す無間地獄が待っている。商売敵は絶望のどん底に突き落とし、背後のヤクザさえ歯向かえば容赦なく踏み潰す。果てなき欲望の堕ち行く先は…。

 

実はこの本が一番おススメです。変態は出てきません。闇金経験者の作者だから思いつく、債権の2重取り、ノンストップで楽しめます。

 

では、「白新堂」本のおススメを。

僕の行く道

【内容】 離れて暮らす母に会うため、小学3年生の沖田大志は一人、旅に出る。さまざまなトラブルに合いながらも、人々の優しさに助けられ乗り切っていく。心細い思いをしながらも健気に旅を続ける大志は、果たして母に会えるのか?

 

新堂版「母を訪ねて三千里」。単純に感動するので、感動したい人はおススメ。

 

新堂冬樹さんは、多作なので、黒、白と読み分けると楽しいです。では!