サバイバル日和

弱肉強食の世の中を、サバイバルに生き抜くための情報を発信していきます。

企業のサバイバル。市場縮小の中、生き残りをかけ、変化している会社5選!

こんにちは! 

珍しく、サバイバル的なお話を。

「進化論」を書いた、チャールズ・ダーウィンは「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である。」と言ったようです。

個人レベルで、おっさんでも、常に変化していかないと、生き残れない世の中になっているかもしれません。

そこで、今回は、市場や需要が縮小、減少していく中で、変化をチャンスに変えて、成長している、逆境に屈しない企業を調べてみました。もちろん、我が社は入ってませんね(笑)

 

技術を活かして多角化・・・富士フイルム

世界のカメラ市場は、2000年まではフィルムカメラが主流でしたが、急速にデジタルカメラが普及し、2005年には、ほぼデジカメに移行しました。フィルムメーカーの需要は激減、2001年にポラロイドが倒産、2006年にはコニカがフィルムから撤退、2012年にコダックが倒産しました。

そんな中、富士フイルム社は、フィルムで培った技術を生かせる新分野に注力し、液晶テレビ用の保護フィルム、医療分野、フィルムの劣化を防ぐ技術を生かして、化粧品事業にも参入し、写真フィルム事業が1%程度に縮小する一方、売上高自体は1.5倍に増えました。

 

建設機械に革命・・・コマツ

1998年ごろ、盗んだ油圧ショベルで、ATMを壊して現金を強奪する事件が多発し、盗難対策として、建設機械にGPSをつけるところからスタートした「KOMTRAX(コムトラックス)」は現在、遠隔で建設機械の稼働状況を管理し、情報を顧客にフィードバックできるともに、世界中の約30万台の建設機械から上がってくるデータから、市場の先行きの判断や、次の戦略の構想にまで活用できるシステムとなっています。

さらに、2008年に「無人ダンプトラック運行システム(AHS)」を世界で初めて実用化し、超大型無人ダンプトラックと、それ以外の車両をオペレーションする運行管理システムで、鉱山の現場をコントロールすることができるようになりました。

これらの改革で、コマツ社の建築機械の海外売上比率は80%に達しています。

 

資産の有効活用・・・第一興商社
近年、カラオケ業界は、ネットを楽しむ人の増加や、カラオケに行くような接待・懇親の機会が減ったなどが影響し、市場規模は前年比較で2%弱縮小しています。

このような中で、カラオケ業界大手の第一興商社は、カラオケボックスをワークスペースとして提供するサービスを始めました。「駅近くの好立地」「充実した防音設備」等のカラオケボックスとしてそもそも備わっていた強みに加えて、無料Wi-Fiや、ホワイトボードの提供等を行い、昼間の比較的空室が目立った時間帯を中心に新たな顧客を獲得しています。

 

ニーズの掘り下げ・・・王子ネピア
日本国内の子ども用紙おむつ市場は、出生率の低迷により減少傾向にあります。このような状況で、王子ネピア社は、新発売の子ども用紙おむつに「3時間用おむつ」をラインナップを加えています。

これまで、おむつは外出時や就寝時を念頭に長時間の吸収効果に重点を置いて商品開発が進めてきましたが、子育て中の親を対象に行ったアンケートで、約6割の人が赤ちゃんの肌荒れ等を気にして、3時間以内におむつを交換していることが分かりました。

そこで同社社は、常識を覆す3時間用を投入しました。これにより、今までにない薄さ・通気性・動きやすさが実現できました。想定通りに、このおむつが使用されれば、より頻繁におむつを交換する人も増え、結果として販売枚数も増加することになります。

 

ドブ営業で攻勢・・・パーク24

黄色い看板のコインパーキング「タイムズ」。現在、全国で14000か所を展開し、その「タイムズ」を運営するのが、パーク24です。

パーク24が今、最も力を入れているのが「カーシェアリング」です。全国に駐車場(駅に近い)を持っている強みを生かして、カーシェア専用車を置いている「タイムズ」は、全国で10000か所を超える勢いで増えています。参入から8年で会員は40万人超。後発ながら業界のトップに立っています。

同社の最大の強みは営業力で、全国約400名の営業員が、足を使って地道に遊休地を探し、土地オーナーとは直接交渉するという、まさにドブ板営業を展開しています。このように、街にある遊休地を片っ端から探し、遊休地を駐車場に変えていくことで、成長を続けています。

 

いかがですか。取り組みの詳細は各社を検索してみてください。ただし、日本の会社の99%が中小企業と言われています。中小企業は大手以上に過酷なサバイバルを繰り広げていると思いますので、今後、中小企業の取組を調べてみたいと思います。では!