こんにちは!
発作的な「私が読んだシリーズ」の剣道版をやろうと思って、過去読んだ剣道漫画をピックアップしてみたのですが、恥ずかしいですが、「六三四の剣」と「俺は鉄平」しか思いつきませんでした。
悪あがきで、剣術括りで「バカボンド」や「子連れ狼」も入れようとしたのですが、ちょっと違和感があり、初志貫徹でいうことで、「おすすめの剣道漫画トップ2!」とさせていただきます。
でもこの2作品は、 よくできた良い作品ですので、おすすめです!
「おれは鉄平」

- 作者: ちばてつや
- 出版社/メーカー: コミックス
- 発売日: 2001/06
- メディア: 文庫
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大人買いしたい方は、一気読みでどうですか。
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おれは鉄兵 全12巻完結 (文庫版)(講談社漫画文庫) [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: ちばてつや
- 出版社/メーカー: 講談社
- メディア: コミック
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週刊少年マガジンに、1973年~1980年に連載。作者は「あしたのジョー」の「ちばてつや」です。
◆内容:父親と二人で、山奥で埋蔵金発掘をしながら、育った野生児「上杉鉄兵」は、ダイナマイトで警察署を爆破するなど、自由奔放に生活しているが、実は2人は、東京の名家の主と三男坊ということで、東京に戻され、鉄平は東京の名門中学にいくことに。しかし素行の悪さから退学。剣道の名門・東台寺学園に編入し、剣道部に入り、我流剣道で先輩たちを撃破、快進撃が始まる◆
初めは全く剣道と関係のない埋蔵金発掘からスタートし、最後また、埋蔵金発掘にもどり終わります。東台寺学園剣道部の先輩達が、体に負荷をかけるように、マスクをして練習している場面があるのですが、ボクシングの辰吉丈一郎が、マスクをして練習しているのをテレビでみて、東台寺学園のパクリか?!と思ったのを思い出しました。鉄平の「ケンカ剣法」ぜひ一読ください。
「六三四の剣」

- 作者: 村上もとか
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/07/15
- メディア: Kindle版
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こちらも、大人買いして一気読みしたい方はどうぞ。

- 作者: 村上もとか
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2001/07
- メディア: コミック
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週刊少年サンデーに、1981年~1985年に連載。
◆内容:「岩手の虎」と言われた父と、「東北の鬼ユリ」と言われた母に育てられた、六三四の物語。六三四が小学校1年生の時、父親の栄一郎は、全日本剣道大会を2連覇したものの、先輩である東堂国彦との試合中に負った傷によって死亡。東堂への恨みを抱いた六三四だったが、その息子であり最大の好敵手となる東堂修羅と互いに切磋琢磨し、剣道を通して成長してゆく◆
六三四の幼年期から高校3年までの成長物語です。ですから、子供時代のライバルや仲間も成長して出てきます。剣道の試合の場面迫力は圧巻です。また、ライバル乾が、古沢兵衛に弟子入りし、二刀流を極めたり、示現流も出てきたりと、技のぶつかり合いよく描かれています。
剣道漫画という括りでなくても、名作ですので、ぜひ読んでない方はどうぞ!