サバイバル日和

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私が読んだ、おすすめの格闘小説ベスト10(空手、柔道、柔術、プロレス、ボクシング、剣道、etc.)

こんにちは!

本好き、格闘好きの私が、独断と偏見で選んだ、格闘、武道小説10冊です。なさそうである、ありそうでない?格闘小説ですが、書いている作家は、大体決まっており、新しい作家を見つけたいですね。あまりにも超人的な小説は除外したのですが、選んでみると、みんな超人でした(笑)。

 

1.片雲(ちぎれぐも)流れて

片雲流れて (幻冬舎文庫)

片雲流れて (幻冬舎文庫)

◆内容:生臭坊主の少林拳の達人の雲海が、弁当を分けて貰った大学生、加賀の危機を救ったことから、謎のひき逃げ事件の解明へ乗り出したところ、格闘技の猛者が集まる寄居道場と雲海の因縁の男が立ちはだかる。◆

 

実はこの本に出てくる、大学生、加賀が、ヒッチハイクの家出少年として出てくる「男たちは北へ」があまりにも面白くて、続編的な本があると知り読みました。「男たちは北へ」は、中年グラフィク・デザイナー桐沢風太郎が、自転車で、東京~青森へ向か道中に、自衛隊の陰謀さわぎに巻き込まれながら、北に北に向かう名作です。桐沢風太郎も、強いが白帯のままの空手家でもあります。著者、風間 一輝(かざま いっき)はすでに亡くなってしまいましたが、私の大好きな作家でした。ボクサー崩れの逃亡者探偵、室井が活躍する「漂泊者(ながれもの)」もおすすめです。

実は隠れ第1位(格闘小説の枠に収まらないため)

 

 

2.空手道ビジネスマンクラス練馬支

 

◆内容:新宿で飲んだ帰りにヤクザにからまれて、土下座させられたサラリーマンが、一念発起して、練馬の空手道場の「ビジネスマンクラス」に入門。オジサンがなぜ強さを求めるのか、痛快格闘技小説◆

 

私も40歳近くまで格闘技をやっており、仕事後に練習に通う仲間達にパワーをもらっておりました。NHKでドラマ化され、道場の館長役は藤岡弘がやってましたね。実際にある団体、大道塾(総合格闘技)ビジネスマンクラスがベースです。

 

3.武士道シックスティーン

 

◆内容:武蔵を心の師とする剣道エリートの剛の香織、日舞から剣道に飛び込んだ柔の早苗、青春を剣道にかける女子2人の傑作剣道小説◆

 

2人が大学を卒業する「武士道ジャネレーション」まで、シリーズ4作あります。女の子が主人公ですが、何のために剣道をするのか?に悩みながら成長する二人。桐谷道場の隠された技が出てきますが、現実にどこかの道場で絶滅寸前で残されていないか、期待しちゃいます。

 

4.餓狼伝

これを、選ばない訳にはいかない。ただし、未完です…。

 

5.Dojo―道場

Dojo―道場 (文春文庫)

Dojo―道場 (文春文庫)

◆内容:会社をリストラされ、先輩の空手道場を預かることになった藤堂。潰れかけの道場を立て直そうと奮闘するが、どこかひと癖ある入門希望者たちが、次々と難題を持ち込んでくる◆

 

空手の強さは一流だが、気弱で、お人好しの主人公の格闘シーンは、ギャップが楽しいです。続編「愛した愚か者 Dojo-道場II」もあります。強すぎて世間に馴染めない先輩など、実際に、そういう先輩いたなぁと読みました。

 

6.鬼の冠-武田惣角伝

鬼の冠――武田惣角伝 (双葉文庫)

鬼の冠――武田惣角伝 (双葉文庫)

◆内容:身長150センチ足らずの体で、大男たちを軽々と投げ飛ばす、幕末から昭和まで活躍した、大東流合気柔術中興の祖・武田惣角。漂泊を重ねた孤高の武術家の真髄に迫る歴史小説◆

 

大東流合気柔術をやりたくて、道場を探していたときに読みました。あくまで格闘小説として楽しめます。昔はビデオもなく技は、一子相伝、一見必殺だったのでしょうね。ちなみに、大東流合気柔術の道場が近くになく、諦めました。

 

7.ポリスマン

 

◆内容:地味で小柄な中堅プロレスラー深見は、実はリングの掟を破った者を完膚なきまで叩きのめす”ポリスマン”と言われている。人気低迷が続く団体を救うため、ついに総合格闘技に出ることに。深見の強さの秘密を知る伝説のロシア人格闘家と対決◆

 

プロレス、格闘好きは、一気読み必至だと思います。著者、永瀬隼介も格闘技が好きなんでしょうね。プロレスは現実暴露本の方が、読み物としては面白いので、小説が少ないのかな。

 

8.人狼

 

◆内容:整体院を営む美崎のもとへ、黒岩という、かつて所属していた空手道場の元指導員きて、最近噂になっている狼男ー狼の面をつけ、非行少年たちを素手で痛めつける男の正体が、黒岩の弟子、真島ではないかと、真島を止める手助けを依頼される◆ 

 

著者、今野敏も空手道場をやっているためか、格闘シーンは現実的。足の怪我で空手を挫折した美崎の、杖を使った棒術シーンがもっと出てくればよかったかな。

 

9.東天の獅子

東天の獅子 第一巻 天の巻・嘉納流柔術 東天の獅子 天の巻・嘉納流柔術 (双葉文庫)

東天の獅子 第一巻 天の巻・嘉納流柔術 東天の獅子 天の巻・嘉納流柔術 (双葉文庫)

◆内容:明治になって衰退する柔術界に、嘉納治五郎により、新星のごとく「講道館流」が誕生。「姿三四郎」のモデルとされる志田(西郷)四郎ら、「四天王」がめきめきと頭角を現す。若き気概に充ちた、闘う漢たちの壮大な物語◆  

 

夢枕獏の格闘小説で面白くない訳ない。全4巻これも一気読みでした。私はどちらかというと、講道館に吸収されたり、消滅していった古流柔術贔屓ですが、この明治初期の柔道は、現代の柔道とまったく違ったものだったのでしょうね。というか、柔道も柔術の一流派だったな。

 

10.武曲

 

◆内容:羽田融はヒップホップに夢中な高校二年生。矢田部研吾はアルコール依存症で、警備員をしながら同校剣道部のコーチを務めている。友人に道場に引っ張られ、渋々竹刀を握った融の姿に、研吾は「殺人刀」の遣い手と懼れられた父・将造と同じ天性の剣士を見た。剣豪小説の新時代を切り拓いた傑作、スポーツ青春小説。

 

羽田融がラップ好きだった必要があるのかとか、細かいところはともかく、武道とは何か?もテーマにしています。

 

ボクシング小説がベスト10から落ちました。青春ボクシング小説、探してみます。

 

ベスト10、何とか書けました。

しんどかった。次やるときは、ベスト5とかにしておこう!!