サバイバル日和

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社長引責 破綻からのV字回復、ただし、社員は、なすすべなくリストラされるだけなのか・・・。

こんばんは。

未だにブログの方向性が定まらず、迷走しているのですが、本や漫画は際限なく乱読してますので、そっちが中心になるのかなぁ・・・と思いつつ、今回も本をご紹介させていただきます!

 

「社長引責 破綻からのV字回復の内幕」

 

今まさに、東芝が迷走中ですね。まだ膿が出し切れてないような状況で、倒産の危機に直面しております。(東芝ラグビー部はどうなるのだろう・・・)一体何が悪かったのか、理由を探せば要因はいくつもありそうですが、最も大きな原因は、経営者が会社の舵取りを間違ったことではないでしょうか。

今回、読んだ本は、そんな経営危機から、V字回復した9社復活までをまとめたものです。私みたいな平社員はまったく関係ない、ビジネス本ですが、私は、このような会社経営の本を、戦国時代の歴史小説と同じ感覚で読んでいるため好きです。東芝にも、軍師官兵衛みたいな人が出てきてほしいものです。

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もっとも面白かった1社だけご紹介します。

 

ベネッセ ー失敗したプロ経営者の改革ー

1.ベネッセとは

 うちの子ども達も大変お世話になった「しまじろう」の会社です。福武哲彦が創業した「㈱福武書店」がルーツで、「こどもちゃれんじ」や「進研ゼミ」のダイレクトメールでの通信教育で業績を伸ばし、1995年に、社名を㈱ベネッセコーポレーションに変更した、福武家が筆頭株主のオーナー企業です。そんなベネッセに教育事業の不振が見え始めた2014年に、福武家から請われて、社長に就任したのが、プロ経営者として実績のある、原田泳幸(はらだ えいこう)でした。

※㈱ベネッセホールディング決算見通しから

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2.原田泳幸とは

この人です。

原田泳幸は、2004年に日本マクドナルド㈱の社長に就任し、安売りで失墜したマクドナルドのブランドイメージを短期間で建て直しましたが、その後、経営が悪化、2014年にマクドナルド初の赤字を出して経営を追われました。ベネッセの社長となった直後に、2000万件余の個人情報流出事件が起き、結局、3期連続の減収減益となることが明確となり、就任からわずが2年で社長から退きました。

著者は、原田は破壊者であって、ビジネスを根気よく作り上げる建設者ではなかったとしています。結局、自分のやり方にマッチしたときしか成果を出せない経営者だったのでしょうか。

JALを再建した稲盛和夫のように、最後にもう一旗上げてほしいものです。

 

お付き合いありがとうございました!