サバイバル日和

弱肉強食の世の中を、生き抜くための読書記録が中心のブログです。

少年スポーツの「補欠廃止論」賛成です。海外には「補欠」をさす言葉は無いって!

こんにちは!

私はずっと、個人競技(格闘技)しかやったことがありません。柔道部時代も団体戦はあるのですが、結局、個人が一人一人戦っていくものなので、サッカーやラグビーなどのチーム競技とはまったく違う、結局は個人戦でした。

当時(今でも)「個人競技は自己責任で気楽だ!」などとよく言っていたのですが、ひそかに、チームワークというものには、憧れておりました。

ただ、高校野球の甲子園や、高校サッカー、高校ラグビーを、TV観戦していて、いつも気になっていたのは、ベンチ外で応援している部員が多いことです。

 

試合をTV放送するぐらいの強豪チームなので、それなりの部員はいると思ってはいますが、2017年の冬に、高校サッカー、高校ラグビーの準決勝以上の上位4チームの部員数を調べてみました。

 

高校ラグビー

①東福岡(福岡)132人

②東海大仰星(大阪)106人

③御所実業(奈良)88人

③桐蔭学園(神奈川)101人

 

高校サッカー

①青森山田(青森)165人

②前橋育英(群馬)152人

③東海大仰星(大阪)113人

③佐野日大(栃木)136人

 

どこも多いですね。高校ラグビーは、ベンチ入り25人中、15人で試合を行い、残り10人がリザーブとなり、全員交代可能です。高校サッカーは、ベンチ入り 20人中、11人で試合を行い、残り9人がリザーブで、その中でも、交代可能人数は 4人までです。

 

ということは100人以上が、試合に出れずに応援となります。調べているときに、とんでもない部員数を見つけたのですが、2017年の高校サッカーでベスト8に入った、東福岡高校は、部員数311人で、6軍!まであるとのことでした。

 

個人競技しかやったことがない私には、応援だけで、試合が出れないときの心情は理解できませんが、よくやっているなぁと感心するとともに、でも…と違和感を感じていたところ、私が感じたことを、ずばり言ってくれている人がおりました。

セルジオ越後さんです。

セルジオ越後さんは、辛口解説で知られていますが、愛情あっての辛口であって、この補欠廃止論も、サッカ、スポーツ愛、日本愛からの提言となってます

 

心に残った言葉をいくつかピックアップしてみます。

◇ブラジルに「補欠制度」はない

◇「補欠」を和英辞典で調べると「ベンチウォーマー」とあるが、「ベンチウォーマー」は、「リザーブ」と同じ意味であり、日本の「補欠」=ベンチ外で試合にも出場できないような選手をさす言葉は海外にはない。

◇日本は「補欠」がない個人種目は強い

◇「補欠=忍耐力のある子」とほめるから「競争力のない子」が育つ。

 

日本の団体スポーツが勝てない3つの理由

1.年功序列による縦社会

・和を重んじる順番待ちの選手が多い。チームワークを美化しすぎ

2.アイドルのようにスポー選手を扱うマスコミ

・スポーツがブームで終わっている。

・勝っても負けてもほめていたら、選手は競争心がなくなる。

・国際的な情報に弱く、日本が強いと錯覚してしまう。

3.日本特有の部活動文化

・日本では「スポーツ」=「体育」の意識が抜けない。部活は「体育」

 

日本でスポーツ文化が根付く未来を祈っている、セルジオ越後さんの提言。興味ある方はいかがでしょうか。では!