サバイバル日和

弱肉強食の世の中を、生き抜くための読書記録が中心のブログです。

読書記録-現代小説

村上龍の「55歳からのハローライフ」。思っていた通りの優等生の小説に、年取ったなぁ…と失望。

こんにちは! 本を読む人は、自分の好みの作家さんがいると思います。私も何人かいるのですが、村上龍さんもその一人です。 30年以上前の作品「コインロッカー・ベイビーズ」や「愛と幻想のファシズム」「五分後の世界」のスピード感や、現状打破のパワーが…

父子家庭を渡り歩き、子供達に愛情を与え去っていく。原田ひ香「母親ウエスタン」。主人公のおおらかさに惹かれます。

こんにちは! 今では、すっかり廃れてしまった映画ジャンル「西部劇」ですが、かつては、マカロニ・ウェスタンとも言われ、大変な人気でした。厳密には、マカロニ・ウェスタンは、イタリアで制作された西部劇を言うそうです。 海外で、イタリア制作の西部劇…

私が読んだ、おすすめの農業、林業、地方再生小説ベスト5!(漁業小説は見つけたことがないです・・・)

こんにちは! 最近、都会を離れて、農業や林業、漁業などをしながら、田舎のスローライフに憧れる人は多いです。私も田舎出身のくせに、さらに田舎の暮らしに憧れたりします。ただ、現実の田舎ぐらしは、人間関係や生活の不便さもあり、理想とのギャップは大…

ムリやりひねりすぎ? 伊坂幸太郎「ホワイトラビット」

こんにちは! 老眼で本を読むのがしんどくなったからなのか?期待しすぎなのか?わかりませんが、好きな小説家、伊坂幸太郎さんの本「ホワイトラビット」が、それほど面白く感じませんでした…。 ホワイトラビット ホワイトラビット posted with ヨメレバ 伊…

登場人物がどこか普通じゃないところが好き。by原田ひ香「三人屋」

こんにちは! 原田ひ香さんの本、結構好きになってしまいました。と言ってもまだ3冊目を読んだだけなんですけど。 前回読んだ、湊かなえさんの作風とどこか違うのか、どこに惹かれるか、考えてみたのですが、原田さんの本の登場人物は、どこかちょっとおか…

無難な面白さで物足りない! IWGPシリーズ第13巻:石田衣良著「裏切りのホワイトカード」

こんにちは! 無難、大きくハズレが無い、そこそこ面白い…という理由で、石田衣良さんの「池袋ウエストゲートパーク」、通称IWGPシリーズの13作目を読んでしまいました。 初めに文句を言いましたが、13作すべて読んでいて、また、次の新刊も、何だかんだ言い…

逸木裕の横溝正史ミステリ大賞受賞作「虹を待つ彼女」読了。今後に期待できます。

こんにちは! また、初めての作家さんに挑戦。逸木裕さんの横溝正史ミステリ大賞受賞作「虹を待つ彼女」を読みました。 逸木裕(いつきゆう)さん、まったく知らなかったので、どんな人か調べみたら、何と!はてなブログをされてました。 blog.yuitk.com た…

難解なのに一気読み、でも読後には何も残らない…。畠山丑雄さんの「地の底の記憶」

こんにちは! また、初めての人に挑戦です。第52回文藝賞を受賞した、畠山丑雄(はたけやま うしおさん)の小説「地の底の記憶」を読みました。書名からして、何ともオドロオドロしいです。 地の底の記憶 地の底の記憶 posted with ヨメレバ 畠山 丑雄 河出…

家族を恐れる青年と、家族を求め続けた青年。家族小説「ウズタマ」の読後には塩ラーメン!?

こんにちは。 先日、初めて、額賀 澪(ぬかが みお)さんの本を読んでから、続けてもう1冊をよみました。2冊目もいい本でした。 ウズタマ ウズタマ posted with ヨメレバ 額賀 澪 小学館 2017-11-24 Amazon Kindle 楽天ブックス 楽天kobo 【内容】周作(28…

額賀澪さんの吹奏楽に打ち込む青春部活小説「屋上のウインドノーツ」。中高生におススメです。

こんにちは! 今回は、額賀澪さんの小説です。ジャンル的にもまったく知らない作家さんでした。松本清張賞受賞の帯と、本の表紙がまったくマッチしていないため、気になって読みました。 松本清張=推理小説と思っていたのですが、松本清張賞は、斬新で魅力…

吉田修一の産業スパイ小説「太陽は動かない」「森は知っている」読了。続編が楽しみです!

こんにちは! 本を読んでいると、よく読む作家とか、分野が結構決まってくるものです。お金を払って知らない作家の本を買って、「まったく面白くなかった…お金もったいなかった…」「最後まで頑張って読んだけどイマイチだった…」などよくあります。 そんな経…

藤原新也「大鮃」。文章からは映像が浮かび上がり、読後に静かな力に包まれる…名作です。

こんにちは! 30年ぐらい読み続けている藤原新也さん。「印度放浪」や「東京漂流」「メメント・モリ」など、初期の作品はインパクトがあり、有名な作品も多いのですが、今でも、コンスタント?(年1冊弱)に作品を出されており、変わらぬ文書のうまさと、お…

藤田宜永さんのハードボイルド本「喝采」「タフガイ」読了。王道の私立探偵小説でした。

こんにちは! GW途中から読み始めたハードボイルド本が、やっと読み終わりました。 新宿にある父親の探偵事務所を継いだ、浜崎順一郎シリーズ2冊です。読み応え十分でした。 「喝采」 喝采 posted with ヨメレバ 藤田宜永 早川書房 2014年07月24日 Amazon K…

伊坂幸太郎(殺し屋シリーズ)最新刊AX読了。前作からのユーモラスで、個性的な殺し屋達をご紹介

こんにちは! ここのところ、ブログの更新は滞りがちですが、本だけは継続して読んでいました。先日やっと、伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズ、最新作「AX アックス」が読めました。"AX=カマキリの斧"とのこと。 殺し屋シリーズは、「グラスホッパー」「…

事故物件をロンダリング(浄化)しながら人生を再生する物語。「東京ロンダリング」「失踪.com」

こんにちは! 何らかの原因で、前居住者が死亡した経歴をもつ、アパート、マンションなどの賃貸物件を、事故物件というそうです。 家賃が通常より割安に設定されており、好んで住んでいる芸人もいるようですが、私はちょっと、心霊現象などが怖くてイヤです…

「メゾン刻の湯」読了。「めぞん一刻」とは、まったく関係がありませんでした。当たり前か。

こんにちは! 「めぞん一刻」は、高橋留美子さんのラブコメマンガです。「一刻館」という名の古いアパートの住人で浪人生の五代裕作と、管理人としてやって来た若い未亡人、音無響子の恋愛を中心とした話ですが、個性的な住人達がしっかりわきを固め?かきま…

今更ですが、川村元気さんの「億男(おくおとこ)」読了。ますますお金が好きになりました(笑)。

こんにちは! 2015年にベストセラーになった「億男」を、今頃読みました。ただ、今年2018年に映画化がされるようですので、今更は映画かな。 www.nikkansports.com 内容は、宝くじで、3億円を当てた図書館司書・一男が、失踪した親友・九十九を探すため冒険…

料理が人の心を解く!「佳代のキッチン」と、原宏一さんの小説ベスト5!!

こんにちは! 作家、原宏一さんの小説が好きです。ユーモアの中に風刺が盛り込まれており、ホッコリとしつつも、人間の悲哀が描かれていたりします。 また、料理や料理人を主人公にした小説も多く、読んでいるとお腹が減ってきて、まさに空想を書き立ててく…

連載20年「池袋ウエストゲートパーク」まだまだ続いてます。池袋は変わってもマコトはまだ20代です!

こんにちは! 先日、久しぶりに池袋に行き、やきとんとホッピーを堪能してきたのですが、”池袋西口”で待ち合わせたため、本好きの私は「池袋ウエストゲートパーク」を思い出しました。 いやいや、長瀬智也、主演、宮藤官九郎、脚本のあの大人気ドラマでしょ…

新社会人必読。松田俊也の「北海タイムス物語」は熱血青春小説でした! しかし今なら完全なブラックかな?

こんにちは! 以前、松田俊也の「七帝柔道記」をご紹介させていただいたのですが、その続編「北海タイムス物語」をやっと読みました。やっと、というのは手に取るまでで、読み始めたら一気読みです。ふぅ。 www.survival-cafe.com 北海道大学柔道部は、その…

新社会人は、母の日の前に、「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」か「天国までの百マイル」を読んで、初任給でプレゼントを買うべし!

こんにちは。 ブログを軌道修正し、サバイバル関係しか発信しない!と宣言したにも関わらず、また本かいな!とは言わずにお許しを。やっぱり、”サバイバル関係を中心に”に修正しよっと!! でも、いい本があると紹介したくなります。 今回は「母の日」も近い…

「サバイバルファミリー」鈴木一家のように、失敗しないためのサバイバルグッズ10

こんにちは。 現在、映画が上映されていますが、「サバイバルファミリー」の小説を読みました。いや〜面白かったです。映画では、父親役が、大河ドラマ「真田丸」の秀吉役を名演した、小日向文世でもあり、映画も見に行きたくなりました。 「サバイバルファ…