サバイバル日和

弱肉強食の世の中を、生き抜くための読書記録が中心のブログです。

読書記録-ハードボイルド

私立探偵・沢崎シリーズ。原寮のハードボイルド小説ベスト5。まずは無料の「そして夜は甦る」からお試しを!

こんにちは! 私の好きなハードボイルド小説家、原寮さんの最新作を読んで、イマイチ感があったので、改めて、独断と偏見で、原寮さんベスト5をまとめてみました。 と、言っても原さんの長編小説は5作しかありません…。それも全て、私立探偵・沢崎シリーズ…

原寮14年ぶりの新作「それまでの明日」。長期間練りすぎたのか、複雑でした。

こんにちは! 原寮さんの14年ぶりの新作「それまでの明日」を読みました。 14年はあまりに長い!過去にこんな記事も書きました。 参考) www.survival-cafe.com では、14年間、原さんは何をやっていたのか? 本職のジャズのピアニストをしながら、時間をかけ…

吉田修一の産業スパイ小説三部作「ウォーターゲーム」、今回は水の争奪戦。日本の「水道事業民営化」も危ない?!

こんにちは! 吉田修一さんの産業スパイ小説、鷹野一彦シリーズの三作目「ウォーターゲーム」を、やっと読めました。著者、吉田さんは、一作目を書いている途中から、三部作構想があったようです。続編ごとに面白くなってきており、区切りの3作目、納得の面…

柴田哲孝「クズリ」ある殺し屋の伝説。追われる殺し屋が、日本に流れ着いて、悪党と対決する小説。

こんにちは! 久しぶりに、柴田哲孝さんの小説を読みました。最近は、初期のころと比べると、柴田さんが路線を変更したのか、小説の内容はスケールアップしているのですが、登場人物の魅力が、若干薄れているような気がします。 初めに結論を言ってしまうと…

永瀬隼介の探偵コンビ小説”ダブルシュガー”シリーズ3作。人たらしの新ヒーローとの出会いと別れ。

こんにちは! 最近、夕方になると老眼が激しく、帰宅の電車でスマホや小説が読めません。読めても目が疲れて、しょぼしょぼです。本格的に老眼鏡を検討するお年頃になってきました。 今回は、私の好きな作家、永瀬隼介さんの本のご紹介です。元刑事の探偵コ…

吉田修一の産業スパイ小説「太陽は動かない」「森は知っている」読了。続編が楽しみです!

こんにちは! 本を読んでいると、よく読む作家とか、分野が結構決まってくるものです。お金を払って知らない作家の本を買って、「まったく面白くなかった…お金もったいなかった…」「最後まで頑張って読んだけどイマイチだった…」などよくあります。 そんな経…

とんがっていた頃のヒキタクニオのおすすめ本、ベスト5

こんにちは! 作家、ヒキタクニオさんをご存知でしょうか。 イラストレーターから、40才近くになって作家になった方です。初期のとんがった作風が好きで、よく読んでいたのですが、ここ最近の作品は、作家になれてきたのか、あまり面白くありません…。(好み…

藤田宜永さんのハードボイルド本「喝采」「タフガイ」読了。王道の私立探偵小説でした。

こんにちは! GW途中から読み始めたハードボイルド本が、やっと読み終わりました。 新宿にある父親の探偵事務所を継いだ、浜崎順一郎シリーズ2冊です。読み応え十分でした。 「喝采」 喝采 posted with ヨメレバ 藤田宜永 早川書房 2014年07月24日 Amazon K…

柚月裕子の「孤狼の血」、久しぶりに血が騒ぐ、仁義なきハードボイルド本でした!

こんにちは! 前回ちょっと青春系の青臭い本を読んで、若干物足りなかったので、コテコテのハードボイルドが読みたくなり、気になっていた柚月裕子さんの「孤狼の血」を読みました。 やられました。ガツンと懐かしき「仁義なき戦い」の世界に引き込まれまし…

ミステリ界の生ける伝説・原尞が14年ぶりに最新作の発売決定!! デビュー作は無料連載スタート!

こんにちは! ちょっと前になってしまいましたが、このブログを読んだ方から、あの原尞さんが、最新作を出版しますよ!というコメントを頂きました。ホントありがたいです。 参考)過去の記事です。 www.survival-cafe.com 新作『それまでの明日』は2018年3…

花村萬月のハードボイルド小説は、猫と狐がおススメです!

こんにちは! 私はハードボイルドの小説が好きです。ただ、ハードボイルドの定義って、実は非常にわかりにくいです。今は、出版社が本を売る時に、ハードボイルド本!として紹介しているのを、読者が、これがハードボイルドというジャンルの本なのか…となっ…

二重人格作家、新堂冬樹のおススメ「黒新堂」本5冊と、「白新堂」本1冊!

こんにちは! 本を読んでいて、好きな作家を見つけると、その人が書いた他の作品を続けて読みたくなりませんか? だいたい、その作者の本は、系統が似通ってくるものなのですが、まったく真逆の小説を出し続けている作家が、新堂冬樹さんです。 ファンの人は…

金、利権に群がる亡者達のバトルロイヤル。黒川博行の「疫病神シリーズ」は、ハマリます!シリーズ全巻ご紹介。

こんにちは! 黒川博行(くろかわひろゆき)の「疫病神シリーズ」最新刊、「喧嘩(すてごろ)」を読みました。 「疫病神シリーズ」は、さえない建設コンサルタント(実は肝が据わっている)二宮と、武闘派”イケイケ”ヤクザ、桑原の凸凹コンビ(お互いに疫病…

父の日の前に読みたい、父親孝行したくなる、父と子のおススメ本3冊。「親孝行したいときには親はなし」にならないように!

こんにちは! 6月18日(日)は 父の日です。私が子どもの育ち方を間違えたのか?息子2人から、父の日のプレゼントはもらったことがありません!(笑) まあ、私も社会人になって初めて父にプレゼントをしたので、そんなものか・・・とも思いますが、父親っ…

異色の警察小説、今野敏の隠蔽捜査シリーズ。主人公の”竜崎伸也"は、我々が待ち望んでいる、理想の官僚ヒーローです。

こんにちは。 今回は、私のお気に入りの警察小説、今野 敏(こんの びん)の隠蔽捜査シリーズを紹介させて頂こうと思います。嬉しいことに、このシリーズですが、現在進行形で、まだ続いてますので、新刊の発売を待つという楽しみも増えます!(笑) 隠蔽捜…

ハードボイルド作家、稲見一良(いなみ いつら)の猟犬探偵シリーズは、おススメです。ただし続編が読めないのが残念です。

こんにちは! 先日、ハードボイル作家の原寮(はらりょう)さんを、ご紹介させて頂きましたが、もう一人、私が好きな作家さんを思い出しましたので、引き続きハードボイル路線で。 稲見一良(いなみ いつら) 残念なことに、もう亡くなられてます。以前、ご…

「原尞」の新刊を待ち続けてはや13年。HUNTER×HUNTERの「冨樫義博」以上の遅筆(ちひつ)に、悟りの境地で待つのみ。

こんにちは!今日は小説のお話です。 私の好きな日本のハードボイルド作家に、原尞(はら りょう)という、ちょっと”困ったちゃん”な作家がいます。直木賞まで受賞した人ですが、1988年デビューから、現在までの約30年間で、長編4冊、短編1冊しか出して…

私が読んだ、おすすめの「風間一輝」の小説。この愛すべきアウトロー達の話がもう読めないのは残念です!

こんにちは! 私は、本は買ったり、借りたりたりと、結構乱読ですので、どんなジャンルでも手を出しています。 乱読の楽しみの一つに、知らなかった作家を発見することがあります。お気に入りの作者を発見すると、集中的にその人の本を読んでいきます。 時た…